東京・渋谷のファッションビル「渋谷パルコ」が、2019年11月22日に再オープンする。2016年8月に建て替えのため一時閉館していたが、その作業が完了した。J-CASTトレンドは11月19日に行われた内覧会を取材した。
国内初「任天堂」の直営店が出店
新しい渋谷パルコは、かつてのパルコ跡を再開発した地上19階建てビルの下層階に入居し、アパレルや飲食店、建て替え前にあった劇場など193の店舗が展開する。
中でも注目を集めそうなのが、日本のゲームやマンガ、アニメ作品の関連店が集まる6階の「CYBERSPACE SHIBUYA」だ。その中央に店を構えるのは、ゲーム大手・任天堂(本社:京都)が手がける国内初の直営店「Nintendo TOKYO(ニンテンドートウキョウ)。「スーパーマリオ」「ポケットモンスター」「ゼルダの伝説」といった人気作が集結し、アパレルや雑貨などオリジナルグッズの購入や大画面でのゲーム体験ができる。
ニンテンドートウキョウと隣接するポケットモンスターの公式ショップ「ポケモンセンターシブヤ」は、IT企業が多い渋谷の街にちなみ「テクノロジー」をイメージしたシックな内装だ。ここでは、壁に落書きをする「グラフィティーアーティスト」姿のピカチュウや、自らの身体にグラフィティーアートをまとったカラフルなピカチュウのグッズが買える。
ほかにも人気ゲーム「ロックマン」「モンスターハンター」を手がけるカプコン(本社:大阪)の公式ショップ「CAPCOM STORE TOKYO(カプコンストアトーキョー)」や、日本刀を男性に擬人化したゲーム「刀剣乱舞」のショップ「刀剣乱舞万屋本舗」など、日本のサブカルチャー作品の店舗が一堂に会する。