エッセイストの松浦弥太郎さんと芥川賞作家の羽田圭介さんのコーヒーにまつわるトークショーが、2019年11月14日に開催された。
家庭・業務用電化製品を手掛けるデロンギ・ジャパンと雑誌「BRUTUS」とのコラボレーションイベントで、東京・渋谷のブックカフェ「BOOK LAB TOKYO」が会場となった。
松浦弥太郎さん「ふわふわなクリーム」作れると喜ぶ
トークのテーマは「コーヒーと過ごす素晴らしき日常」だ。松浦さんは、「母親が大のコーヒー好きで、小さい頃から私も喫茶店でコーヒーを飲んでいました」。羽田さんは、執筆時には決まってコーヒーを飲むという。
2人とも、豆挽きから抽出、機械の洗浄までを全自動で行う「デロンギエレッタカプチーノトップコンパクト全自動コーヒーマシン(ECAM45760B)」を日頃から愛用しているそうだ。司会者から使用の感想を聞かれると、松浦さんは「カプチーノが好きなのですが、ミルクのふわふわなクリームが家では作れないと思っていたんですよ。でも、このマシンだと作れるので、カフェに行かなくなってしまいました」と、すっかりはまっている様子だ。
コーヒーは手で入れていた羽田さん。その作業が小説家として執筆に励む日々のリズムになっていた。ところが、「(デロンギの全自動コーヒーマシンを使って)約2か月、全然手動じゃなくて良い」と話し、会場からは笑いが起こった。以前はコーヒーの豆にもこだわりがあったが、「どの豆を使ってもおいしいので、逆に豆にこだわらなくなった」と明かした。
トーク終了後、来場者にもデロンギ全自動コーヒーマシンで入れたコーヒーの試飲が実施された。
「BOOK LAB TOKYO」では、11月29日まで全自動コーヒーマシン「エレッタ」と「ディナミカ」の展示と、通常メニューとは別にこれらのマシンで入れたコーヒーを提供する。コーヒー1杯50円で、1人当たり初回注文で1杯のみ。なおデロンギ・ジャパンはこの売り上げを、期間終了後に日本赤十字社が運営する「令和元年台風第19号災害義援金」へ寄付する。