美容および調理家電を手がけるテスコム電機(東京都品川区)は、「低温コンベクションオーブン TSF601」を、2019年11月22日に全国の家電量販店などで発売する。
食パン4枚、25センチピザも入れられる
同社がヘアーアイロンなどの美容家電で培ったアイデアから、1日7分しか稼働していないというオーブントースターに低い温度×長時間の低温調理機能を追加。
肉などを最もおいしく調理可能な温度でじっくり熱を加える「低温調理」、油を使わずに揚げ物が調理できる「ノンフライヤー」、甘酒やヨーグルトなどが作れる「発酵食品メーカー」、ドライフルーツやジャーキーなどが作れる「フードドライヤー」などの機能を備える。
直感的な操作が可能なアナログダイヤルを採用。操作面に傾斜を設けて視認性と操作性を高めたほか、ハンドル前面を傾斜させて窓開口部を広げたことで庫内が見やすく、料理の仕上がりの確認がしやすいよう設計。
温度は35度~230度、20段階で調節可能。低温モード時で最長12時間のタイマーを備える。温度設定不要の「トーストモード」を搭載し、食パンなら4枚まで、25センチのチルドピザもそのまま入れられる広い庫内を採用。ムラなく加熱できるコンベクションファンを搭載する。
「焼き網」、「天板」、ドライフルーツなどを2段で調理可能な「あし付き網」、40レシピを掲載した「レシピブック」が付属する。
カラーはコンフォートベージュ。
直販サイト「TESCOM ONLINE SHOP」での価格は1万6280円(税込)。