ソニーは、ブルーレイディスク(BD)レコーダー「BDZ-FB」シリーズ6機種を2019年11月16日に発売する。いずれもBS4K/110度CS4K放送の2番組同時録画が可能だ。
4K放送の長時間録画モード搭載
4Kを含む画質をそのまま記録する「DR」に加え、1.5倍~11倍の圧縮を行うなど番組ごとに録画モードが選べる7つの「4K放送長時間録画モード」を搭載。
新作の連続ドラマやアニメを約1か月前から先行して録画予約できる「新作ドラマ・アニメガイド」など、独自の録画機能を引き続き採用する。4K放送の録画や視聴でも、従来同様の使いやすさを実現したという。
番組表の操作時に画面スクロールの速度が従来モデルと比べ2倍以上向上したほか、番組表と録画リストは濃い茶色が基調のデザインに一新。輝度の高いHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)信号対応テレビでも見やすくなるなど快適性を高めた。
iOS/Android端末向けアプリ「Video & TV SideView」と連携し、外出先から4K放送の録画予約や、録画番組の転送/持ち出しや視聴などができる。
録り溜めた番組を自動でジャンル分けし、4K放送とハイビジョン放送、外付けHDD(ハード・ディスク・ドライブ)に記録したコンテンツなども同じ録画リスト上に表示するため、見たいコンテンツがスムーズに視聴できる「ジャンル別録画リスト」を実装。
「4K Ultra HD BD」再生、FLAC/WAV/DSD 5.6MHzなどのハイレゾ(ハイレゾリューション・オーディオ)音源の再生にも対応する。
BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上/BS/CSチューナー×3搭載、HDD容量4TB~1TBの4モデルの市場想定価格は15万円前後~10万円前後(税別)。
BS4K/110度CS4Kチューナー×2、地上/BS/CSチューナー×2搭載、HDD容量2TB、1TBの2モデルは9万5000前後、8万5000円前後(同)。