ソニーは、レンズ交換式のデジタル一眼カメラ「α(アルファ)6600」「α6100」2モデルを2019年10月25日から順次発売。
手軽に本格的な撮影が楽しめるモデルも
いずれも、APS-Cサイズの有効約2420万画素CMOSイメージセンサー「Exmor(エクスモア)」と、最新世代の画像処理エンジン「BIONZ X(ビオンズ・エックス)」、フロントエンドLSIを小型ボディーに搭載。
フルサイズモデルの開発で培ったという画像処理技術や「リアルタイムトラッキング」、「リアルタイム瞳AF(オートフォーカス)」など、AI(人工知能)を活用したAF性能を備える。
タッチ対応で180度チルト可動式の液晶モニターを搭載し、構図を確認しながらハイ・ローポジションからの撮影や"自分撮り"も行える。
ボディー単体のほか、ズームレンズを同梱したキットも選択可能だ。
11月1日発売で、「α6000シリーズ」のフラッグシップモデルという位置づけの「α6600」は、「BIONZ X」の高画質性能を最大限に引き出すという光学式5軸ボディー内手ブレ補正、業界最大だという約720枚の撮影が可能な大容量Zバッテリーに対応する。
同シリーズ初だという動画撮影時の「リアルタイム瞳AF」に加え、「リアルタイムトラッキング」にも対応。被写体をモニターでタッチするだけで自動的に追従し続ける。ヘッドホン端子を装備し、ヘッドホンを接続して収録音のモニタリングが可能。ノイズを低減した高い集音性の内蔵マイクに加え、マイク端子に外付けのマイクを接続することもできる。
カラーはブラック。
「α6100」は、充実した動画性能や180度チルト可動式の液晶モニターを搭載し、手軽に本格的な撮影が楽しめるというスタンダードモデル。
カラーはブラック、ホワイトの2色。
市場想定価格は、「α6600」ボディー単体が16万円前後(以下全て税別)、高倍率ズームレンズキットが20万円前後。「α6100」ボディー単体が9万円前後、パワーズームレンズキットが10万円前後、ダブルズームレンズキットが12万円前後。