ヨーカドー内で営業「ポッポ」派手に変身 テーマはサーカス、タコ焼きロボ活躍

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   ファストフード店「ポッポ」。大手スーパー「イトーヨーカドー」のフードコートで展開し、買い物ついでに気軽に立ち寄れる雰囲気と、200円前後で食べられる大盛サイズの「フライドポテト」などのメニューが人気だ。

   そのポッポが、従来のイメージを覆すカラフルでハイテクな新店舗をオ―プンした。

  • 従来のイメージを刷新する「ポッポ」が登場(画像はセブンアンドアイフードシステムズ提供)
    従来のイメージを刷新する「ポッポ」が登場(画像はセブンアンドアイフードシステムズ提供)
  • ソフトクリームの調理ロボット「ワンダー」(画像はセブンアンドアイフードシステムズ資料より)
    ソフトクリームの調理ロボット「ワンダー」(画像はセブンアンドアイフードシステムズ資料より)
  • 従来のイメージを刷新する「ポッポ」が登場(画像はセブンアンドアイフードシステムズ提供)
  • ソフトクリームの調理ロボット「ワンダー」(画像はセブンアンドアイフードシステムズ資料より)

カタカナの店舗ロゴが英字で「POPPO」

   「新生ポッポ」の1号店となったのは、千葉県千葉市に2019年10月17日に出店した「ポッポ幕張店」だ。外観は、サーカスをテーマとしたカラフルなデザイン。これまでは赤と白を用いたシンプルなデザインだっただけに、大幅なイメチェンとなった。

   店舗ロゴも、従来のカタカナで赤く書かれた「ポッポ」から、白と黒を基調とした英字の「POPPO」に変わった。

   ポッポを盛り上げる「サーカス団員」という設定で、動物をイメージした調理ロボットも登場した。「ワンダー」と名付けられた犬型のロボットは、これまで人力だったソフトクリームをコーンの上で巻く作業を自動化した。タコをモチーフとしたロボット「ハッピー」は、熱い鉄板の上でタコ焼きを調理し、従業員の負担を軽減する。

   提供されるメニュー自体はこれまでと変わりないが、お好み焼と焼そばで新たに「鉄板皿」を採用した。

   ポッポを運営するセブンアンドアイフードシステムズの広報担当者への取材によれば、イメージ刷新の背景には、調理ロボットの導入による「品質の安定」があったという。その上で、「ロボットそのままだと無機質さがあったことから、キャラクターを設定することで『かわいさ』を持たせ、お子様、親子連れのお客様に喜んでいただくねらいがあった」と語った。

   なお、今後の他店舗への展開については「幕張店のお客様の反応を見た上で検討していきたい」とした。

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