国内初「10GbE」搭載の無線LANルーター 

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   パソコンおよびスマートフォンなどの周辺機器を手がけるバッファロー(名古屋市)は、無線LANルーター「WXR-5950AX12」を2019年10月中旬に発売する。

  • 有線も無線も安定的に高速化、最新規格に準拠
    有線も無線も安定的に高速化、最新規格に準拠
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クアッドコアCPUや独自アンテナ採用、安定的に高速化

   同社によれば国内初「10GbE(10ギガビットイーサネット)」を搭載したほか、従来と比べ通信速度や安定性を高めた新規格「Wi-Fi 6(11ax)」に対応。

   そのほか、近距離通信を高速化する「1024QAM」、帯域を分割し複数端末の同時通信により高速化と低遅延を実現する「OFDMA」、空間を多重化し複数の端末と同時通信することで高速化する「MU-MIMO」などに対応する。

   また、帯域幅を広げ高速化する「160MHz対応」、スマートフォン、タブレットのバッテリー消費を抑える「TWT」などの仕様を備え、従来の「11ac」規格でも、対応端末では両仕様の効果が得られるという。帯域制御機能「アドバンスドQoS」を装備し、eスポーツプレイヤーの要求を満たす通信環境を提供できるとのことだ。

   2.2GHzの64ビット・クアッドコアCPU(プロセッサー)を内蔵し、11axのパフォーマンスを安定的に発揮可能。帯域幅の異なる端末に対し、それぞれのパフォーマンスを最大化する独自アンテナ「デュアルスタックダイポールアンテナ」を搭載。設置環境に応じてアンテナ配置をカスタマイズして通信環境を最適化する。

   Wi-Fiセキュリティー規格「WPA3」に準拠し、対応機器との通信において、より強固なセキュリティーを実現。既存の「WPA2」対応の機器との接続性も保持する。

   有線LANでは、WAN/LANともに「10GbE」に対応し、10G光インターネット回線を最大限活用可能。「5GbE」「2.5GbE」にも対応し、同時発売する有線LANアダプター「LUA-U3-A2G」や、近日発売予定だという「2.5GbE」対応の5ポートスイッチングハブ「LXW-2G5」と組み合わせれば、家庭の有線LAN環境の高速化が図れるとのことだ。

   カラーはチタニウムグレー。

   なお、内部構造が見えるクリアブラックの天面と背面パネルにゴールドのブランドロゴをあしらった、台数限定の特別モデル「Launch Edition  WXR-5950AX12R」も同時発売する。

   いずれも価格はオープン。

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