東北エリアでお茶店を展開するお茶の井ヶ田(本社:宮城)は、枝豆をすりつぶし甘く味付けた宮城名物「ずんだ」とブラックタピオカを使用したドリンク「ブラックタピオカずんだシェイク」を、2019年9月から数量限定で販売している。
仙台を訪れた女優の多部未華子さんが「信じられないくらいおいしい」と絶賛し、地元で話題になっている商品だ。
つぶつぶ感とモチモチ感を同時に
「ブラックタピオカずんだシェイク」は、ずんだを使ったクリーミーなシェイクの上に、かみ応えのあるブラックタピオカと「ずんだ餡(あん)」をトッピングした一杯だ。お茶の井ヶ田の担当者によると、ずんだを使った和菓子「ずんだ餅」さながらの「つぶつぶ感」と「モチモチ感」を同時に味わえる、いわば「飲むずんだ餅」だという。
お茶の井ヶ田では、これまでもずんだを使ったシェイクやパフェといったスイーツを直営店で販売してきた。担当者は、新たな「ずんだスイーツ」を検討する中で、全国的なブームに沸くタピオカとの「コラボレーションの可能性」に挑戦した一品が「ブラックタピオカずんだシェイク」だったと語った。