「カード払い増えた」変化実感する商店主
ショップローカル開始からおよそ1か月が経った。東京・戸越銀座商店街では、どんな効果があったのだろうか。
「クレジットカードの利用が増えた」と語ったのは、商店街でインドカレー店「アジアンダイニング&バー ナマステ」を運営するタパ・ヤムさんだ。タパさんの店は東京都内で3店舗を構えるが、クレジットカード決済を推進するショップローカルの効果もあって、現在は戸越銀座店が最もクレジットカードの利用率が高いという。
メガネや時計を取り扱う「ギャラリーカメイ」の亀井哲郎さんも、ショップローカルの影響を実感する。
「もともと、うちではカード決済は単価が高く、少額の決済は硬貨が多かった。ショップローカル参加後は、1000円台の時計の電池交換でもカードで支払う人が増えた」
と、変化があった様子を語った。
戸越銀座商店街でのショップローカルの取り組みは、2019年10月31日まで実施される。