コカ・コーラシステムは、2019年10月1日からスポーツ飲料ブランド「アクエリアス」2019秋冬キャンペーンを全国でスタートした。
それに合わせ、同日からスポーツに励む子どもを応援する親の愛情を描いたテレビCMを放映している。
「ありがとう、のためじゃない。ただ、君のために」
CMは「見えない『がんばれ』が詰まってる」をキーメッセージにした、「見えない『がんばれ』少年野球編」、「見えない『がんばれ』サッカー部編」、「見えない『がんばれ』バレー部編」の3種類。
歌手のUru(ウル)さんがカバーした、the pillowsの曲「Funny Bunny」をBGMに、試合に向かう子どもたちと、それを陰ながら支えてきた親の姿が映される。
3編のCMを通して、子どもからの見返りを求めるわけではなく、ただ、努力が報われた時の子どもの笑顔が見たい親の思いと、アクエリアスが繋ぐ親子の絆を描いている。
少年野球編は、万年補欠の少年とその母親のストーリーだ。
その日も少年は試合に出してもらえず、帰りの車の中ではつまらなそうにうつむいている。帰宅して素振りを重ね、仲間との練習に必死に食らいつこうとする。そして次の試合、監督から代打を任され、バッターボックスに立つ。
応援席の母親が固唾(かたず)をのんで見守る中、少年はバットを振りぬく。「カキン」という音と共に母親は歓声を上げ、笑顔に。少年も嬉しそうに仲間たちとハイタッチを交わす。
翌朝、母親が「今日もがんばれ」という思いと共にアクエリアスの入った大きな水筒を少年に差し出すと、息子は満面の笑みで受け取り、練習に出かけていく。
バレー部編では忙しく働く父親とバレー部の娘、サッカー部編では母親と反抗期真っただ中のサッカー部の息子の日常風景をそれぞれ映し出し、親の「ありがとう、のためじゃない。ただ、君のために」というメッセージを表現している。
キャンペーンサイトでは、3編を合わせた映像(120秒)も公開されている。