複合文化施設「Bunkamura」(東京都渋谷区)は2019年9月21日~29日の期間に「万華鏡展2019 The Latest Kaleidoscope Exhibition」を開催する。
都内最大級の万華鏡の祭典で、国内外の最新作品約1000点が展示販売される。
「万華鏡全国公募展」も実施
Bunkamuraの万華鏡展は、今回で17回目を迎える。取材に答えたBunkamura広報事務局によると、正確な数は不明だが毎年全国からかなりの数の万華鏡ファンが集結している。ペンダントのような作品やインテリアにも使えるもの、植物を使った「ハーバリウム万華鏡」など、様々な種類の万華鏡が展示される。
人気作家の指導を受けながらオリジナル作品を作れるワークショップも人気で、キャンセル待ちの回も複数あるという。
今年はBunkamuraの30周年と、万華鏡日本伝来200年を記念して、「万華鏡全国公募展」も行われる。全国から寄せられた作品の中から、第1次審査、第2次審査を通過した5作品が展示され、来場者が審査員となる一般投票で最優秀作品を決定する。
最優秀賞の万華鏡は、2020年の万華鏡展のメインビジュアルに使用される予定だ。