イスラエル発のボディーケアブランドSABONが、期間限定のカフェ「SABON Dead Sea É」を2019年9月20日~10月27日の期間、東京都目黒区のコンセプトショップ「Atelier SABON」内にオープンする。
アフタヌーンティーの形式で、アラビア半島北西部の塩湖「死海」の塩を使用したフード・スイーツが提供される。
まろやかでやわらかな味の死海の塩
アフタヌーンティーの内容は、軽食3種類とデザート6種類。すべてに「死海の塩」(食用)が使用されている。
同社の広報担当者によると、ひよこ豆のファラフェル(コロッケに似た食べ物)や、フムス(ひよこ豆のペースト)を使ったピタサンドといったイスラエル風のものや、「死海の塩の結晶」をイメージした真鯛のハーブタルタル、「死海の水中」を表現したジュレ、「死海の泥」のような黒ゴマのペーストを使ったミルフィーユなどの死海から連想したメニューもあるようだ。
また、紅茶は3種類あり、死海沿岸の植物をイメージした工芸茶も用意される。
日本では食用の死海の塩は珍しいという。担当者にどんな味がするのか尋ねると、ミネラルが豊富なため、一般的な塩よりも味がやわらかい、まろやかだと感じる人もいると答えた。