ノートPC「VAIO S15」2モデル追加 CPUやディスプレー解像度に選択肢

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   ノートパソコン(PC)およびモバイル機器などを手がけるVAIO(長野県安曇野市)は、ノートPC「S15」個人向け標準仕様2モデルを2019年9月6日に追加発売。

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4K映像が楽しめる「Ultra HD BD」対応ドライブも選べる

   これまで最上級の仕様のみで展開していたが、プロセッサー(CPU)やディスプレー解像度、ストレージなどユーザーからのニーズが高い選択肢を加えた。

   CPUは第8世代インテル「Core プロセッサー Hプロセッサーライン」を搭載。6コア12スレッド駆動の「Core i7」モデルでは、多くのノートPCで採用されている省電力優先の「Uプロセッサーライン」と比べ、CPU性能が2倍以上に向上しているとのこと。

   40Gbpsの高速で情報をやり取りできる「Thunderbolt 3」ポート(USB Type-Cと共通)を装備。同規格対応の外付けストレージのほか外付けGPU(グラフィックス・プロセッサー)ユニットや、高精細ディスプレーへの複数同時出力などの機能拡張が可能だ。

   光学ドライブでは、4K解像度の映像が収録できる「Ultra HDブルーレイ(BD)」が選択可能になり、4K映像の再生や25GB以上の大容量データのバックアップが行える。

   フルHD(1920×1080ドット)に加え4K解像度(3840×2160ドット)パネルも選択可能な15.6型ディスプレーを開くとキーボードが持ち上がり、タイピングしやすい角度が付く「チルトアップヒンジ構造」を採用。フルキーピッチのキーボードはテンキーを装備する。

   そのほか共通の主な仕様は、OSが「Windows 10 Home」(64bit)、メモリーは8GB、内蔵ストレージは1TB HDD(ハード・ディスク・ドライブ)。カラーはブラック。

   「VJS15390311B」は、CPUが「Core i7-8750H」、光学ドライブはBDドライブを搭載。

   市場想定価格は19万9800円~(税別)。

   「VJS15390411B」は、CPUが「Core i5-8300H」、光学ドライブはDVDスーパーマルチ。

   市場想定価格は16万4800円~(同)。

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