キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズから、4Kプロジェクター「4K6021Z」を2019年9月上旬に発売する。
DisplayPort 1.2対応端子×2を新搭載
6000ルーメンの高輝度を実現したLCOS(エルコス=反射型液晶)方式のネイティブ4Kパネルを搭載した、レンズ交換式のレーザー光源タイプ。光源寿命は約2万時間で、メンテナンス負荷を軽減できる。
光学システムのパーツ類の小型化など、世界最小・最軽量だという従来モデルの筐体設計はそのまま、インターフェイスの強化を図った。HDMI×2、RJ-45(HDBaseT)×1に加え、「DisplayPort 1.2」対応の接続端子×2を新搭載し、RGB4:4:4(10bit)信号での4K/60p映像の投写ができる。
同社の既発モデルとの「共通プラットフォーム設計」を採用し、超短焦点から超望遠までの7本の別売交換レンズが使用可能だ。上下左右の電動レンズシフト、電動ズーム・フォーカスを搭載し、リモコンから簡単に投影映像を調整できる。
無料のiOS専用アプリ「Canon Service Tool for PJ」に対応。リモコン操作や状態の管理などがWi-Fiを介してスマートフォンから行える。
価格はオープン。