Bリーグ、W杯、そして東京五輪へ 「クレバーな司令塔」田中大貴【特集・目指せ!東京2020】

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   10月に開幕するプロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)。3連覇を目指すアルバルク東京を引っ張るのが、シューティングガードの田中大貴選手だ。

   日本代表でも主力としての活躍が期待されるクレバーな男。その目はワールドカップ、そして東京五輪を見つめているようだ。

  • アルバルク東京の田中大貴選手
    アルバルク東京の田中大貴選手
  • アルバルク東京の田中大貴選手

B1は「どうやって2連覇したかを思い出したい」

   B1の2018-19シーズンは千葉ジェッツとの決勝でチーム最多得点を記録し、屋台骨を支えた田中選手。新シーズンで目指したいプレーについて、

「今までのシーズンと同様に、オフェンスで起点にならないといけないし、より確実にシュートを決め、正確なパスを出したい。シーズンを通してあまり波が無く、常に高いパフォーマンスを発揮できるようにチャレンジしていきたいです」

と抱負を語った。

   アルバルクは3連覇を目指すシーズンとなるが、連覇へのプレッシャーは「あまりない」。チームの目標は、次のように語った。

「形としては『3連覇』という言葉が出てくるが、まずは、昨季の自分たちがどうやって2連覇したかを思い出したい。シーズン中は、チームスタイルの『全員のハードワーク』と『日頃からの準備』を徹底することでチームが成長していくと思うので、その2つをより高いレベルで出来るようになりたいです」
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