10月に開幕するプロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)。3連覇を目指すアルバルク東京を引っ張るのが、シューティングガードの田中大貴選手だ。
日本代表でも主力としての活躍が期待されるクレバーな男。その目はワールドカップ、そして東京五輪を見つめているようだ。
B1は「どうやって2連覇したかを思い出したい」
B1の2018-19シーズンは千葉ジェッツとの決勝でチーム最多得点を記録し、屋台骨を支えた田中選手。新シーズンで目指したいプレーについて、
「今までのシーズンと同様に、オフェンスで起点にならないといけないし、より確実にシュートを決め、正確なパスを出したい。シーズンを通してあまり波が無く、常に高いパフォーマンスを発揮できるようにチャレンジしていきたいです」
と抱負を語った。
アルバルクは3連覇を目指すシーズンとなるが、連覇へのプレッシャーは「あまりない」。チームの目標は、次のように語った。
「形としては『3連覇』という言葉が出てくるが、まずは、昨季の自分たちがどうやって2連覇したかを思い出したい。シーズン中は、チームスタイルの『全員のハードワーク』と『日頃からの準備』を徹底することでチームが成長していくと思うので、その2つをより高いレベルで出来るようになりたいです」