アサヒグループ食品(本社:東京)は、フリーズドライの食品ブランド「アマノフーズ」製品を使用した体験イベント「親子で作って食べよう!夏デコカレー♪」を2019年8月21日に神奈川の商業施設・横浜ベイクォーターで開催した。
ナスと枝豆で「顔」再現する子も
フリーズドライは食品を凍らせたまま真空状態で乾燥させることで、中に含まれる水分を抜く技術。食べる際にはお湯を注ぐだけで簡単に調理ができる。アマノフーズでは味噌汁やパスタ、カレーなど約150種類のフリーズドライ食品を展開している。
イベントは夏休み中の親子が、フリーズドライのカレーやビーフシチューにお湯を注ぎ、用意されたトッピングでデコレーションするというもの。トッピングに使われた枝豆やナスもフリーズドライ食品だ。
事前にデコレーションの見本として講師が作成したものは、耳がナスに、鼻が枝豆になったネコのカレーだったが、子どもたちは自由な発想で独自作品を制作。最終的には「顔」や「太陽」など、個性あふれるデコカレーがテーブルの上にならんだ。
自分で作ったカレーを食べた子どもたちからは「辛いけどおいしい」「野菜がおいしい」との声。親たちも「忙しい時に便利かも」「フリーズドライとは思えないほど美味しい」とフリーズドライのクオリティの高さを評価していた。
イベントの講師を務めたアサヒグループ食品マーケティング部の鈴木章子さんは、
「今回のイベントでフリーズドライの美味しさを知ってもらえたと思う。調理時間がない時だけでなく、お食事の1品として一人で食事する際にも活用してもらえたら」
と語った。