KADOKAWA(東京都千代田区)は、月刊ASUKAで連載中の「こはる日和とアニマルボイス」と旭山市旭山動物園とのコラボレーション企画を2019年8月24日~10月20日まで実施する。
主人公・小野小陽が園内のアナウンスの一部を担当
同作品は北海道・函館を舞台に、母親を亡くした少年・小野小陽が、動物の声が聞こえる義兄の佐伯真樹と一緒に暮らし始め、たくさんの動物たちと触れ合うことで成長していく物語。
今回、同作の内容や著者である加藤えりこ氏が旭川市在住であること、さらに、コミックス第2巻の作中でも旭山動物園をモチーフとした動物園が登場していることから企画が実現したという。
コラボ期間中は、園内のアナウンスの一部を同作の主人公・小野小陽(CV石井孝英さん)が担当。また、園内にいる動物(アミメキリン、ゴマフアザラシ、ホッキョクグマ、シンリンオオカミ、ペンギン、ニホンザル)の特徴などがまとめられた加藤えりこ氏描き下ろしイラストも展示する。イラストは旭山動物園公式ツイッター、あすか編集部ツイッター上でも公開していく。さらに、同園内で人気のキリン舎とかば館内では、小陽によるアミメキリン紹介ボイスを聞くことができる。
その他、同園の坂東元園長や飼育員に聞いたという動物レポを月刊ASUKAに掲載予定。飼育員だからこそ知っている動物たちの意外な一面を、レポ漫画として掲載する(19年9月24日売り11月号掲載予定)。また、同園の動物たちと同作に登場する小陽、真樹、柴犬のひよりをあしらったオリジナルうちわを園内で配布する(なくなり次第配布終了)。