養命酒製造(東京都渋谷区)は、ビジネスパーソンの夏バテと胃腸不良をテーマにインターネット調査を行い、2019年8月27日に結果を発表した。
男女1000人の調査で、半数以上の回答者が夏の暑さによって体調がすぐれない「夏バテ」を感じているとわかった。
さっぱりしたご飯ばかりは要注意?
有効回答は全国の20~50代のビジネスパーソン1000人(各年代男女125人ずつ)から得た。調査期間は19年7月30日~31日。
最初の設問は「夏バテをどのくらい感じているか」。これには全体の57.6%が「感じている」。性年代別にみると、30代女性に夏バテを自覚している人が最も多かった(66.4%)。
「最近の自分に当てはまる生活習慣(複数回答可)」の結果を見てみると、「冷たいものばかり飲む」「休日は家でダラダラ過ごす」「さっぱりしたものばかり食べる」といった生活を送っている人が夏バテを感じやすいようだった。
では、回答者はどうやって夏バテを解消しているのだろうか。
「自身が行っている"夏バテ解消術"(複数回答可)」には、「こまめに水分補給」(48.5%)、「しっかり睡眠をとる」(32.6%)、「エアコンの温度を下げ過ぎない」(29.2%)といった工夫の他に、「夏野菜たっぷりの料理を食べる」(20.9%)、「バランスの良い食事をとる」(20.1%)「スタミナ満点料理を食べる」(15.1%)、「冷たいものを取り過ぎない」(14.6%)など食生活での注意が多数挙げられた。