ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボールリーグ(本社:東京)は、Bリーグの2019-20年シーズン開幕に向けた発表会「B.LEAGUE TIPOFF カンファレンス2019」を2019年8月27日、東京・文京区の東京ドームホテルで開催した。
Bリーグ一部「B1」に所属するクラブの17選手が登壇し、新シーズンに向けた意気込みを語った。
最年長の折茂選手「49だろうが50だろうが...」
Bリーグは2016年の創設から4季目を迎える。B1では初の試みとして、川崎ブレイブサンダースと宇都宮ブレックスによる単独の「オープニングゲーム」を10月3日に開催。会場となる神奈川・横浜アリーナでは、Bリーグ史上最多の機材数を用いた照明演出やダンサーの菅原小春さんによるパフォーマンスなど、エンターテインメント性に富んだ観戦体験を提供する。
川崎との開幕戦を戦う宇都宮の田臥勇太選手(38)は、今季からチーム名が「栃木ブレックス」から変更されたことに触れつつ、
「メンバーは変わらずに今シーズンをスタート出来た。それを強みに変えられるよう、チームメイト、スタッフ、ファンと信頼関係を築き上げてチャレンジをしていきたい」
と意気込みを語った。
対する川崎の藤井祐眞選手(27)は、
「今シーズンはどんなチームが相手でも常にハードワークをし、相手以上のエナジーを持って戦っていきたい。バスケットを通じて勇気を与えられるようなプレーをしていけたら」
と展望を語った。
レバンガ北海道の折茂武彦選手は現役最年長となる49歳のBリーガー。年齢との向き合い方について問われると、「この年齢なら、49だろうが50だろうがあまり変わりはない。若い選手と一緒に汗を流し、しっかり練習をして、シーズンをケガなく迎えたい」と、抱負を語った。