刻々と開催日が迫る東京オリンピック・パラリンピックを盛り上げようと、全国各地でさまざまな東京2020関連イベント「東京2020参画プログラム」が開催されている。
2019年8月24日と25日、東京・港区の「お台場レインボー公園」で行われた「お台場夏祭り2019 やぐらde盆DANCE東京五輪音頭-2020-」もその一つ。初日となる24日夜、J-CASTトレンド記者は現地に赴き、実際に五輪音頭を踊ってみた。
歌と太鼓演奏に合わせて老若男女が盆踊り
「東京五輪音頭-2020-」は、1964年に開催された東京五輪のテーマソング「東京五輪音頭」をリメイクしたものだ。イベントでは「東京五輪音頭-2020-」を、主催者のキッズダンスチーム「お台場キッズダンス MEGJAM」の女性ダンサーに先導してもらいながら、歌と生の太鼓演奏に合わせて踊る。
振付は、両手で「二〇二〇を大きく書く」、両手ピースサインを作る、五輪を作るイメージで「左手で顔の前に三拍 右手で顔の前に二拍」など、「2020東京五輪」に絡めた、すぐに覚えられる簡単な動きが多い。記者は今回初めて踊ったが、参加者に混じってやぐらの周囲を回っている間に動きが体に馴染み、歌と振付がぴったりと合う爽快な感覚を味わうことができた。
東京五輪音頭-2020-のほかには、「東京音頭」、荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」、氷川きよし「きよしのズンドコ節」などの楽曲も流れた。参加者の多くは子どもたちで、その親や祖父母も見よう見まねで手を叩いたり、太鼓のリズムに乗って体を動かしたりと、思い思いに盆踊りを楽しんでいた。浴衣姿の外国人家族の姿も複数あり、大きく腕を振って袖を揺らし、積極的に踊りに参加していた。