印刷会社の新晃社(東京都北区)が、石灰石を原料にした新素材「ストーンペーパー」を使ったメモ帳、単語カードのクラウドファンディングを2019年8月19日に開始した。
耐久性・耐水性に優れた素材で、浴室やキッチンなどの水回りでも使用できる。
石でできた紙「ストーンペーパー」はとにかく丈夫
同社の広報担当者によると、使われているストーンペーパーの感触は、クリアファイルなどに使用されているポリプロピレンをさらに柔らかくしたようなもの。つるつるしていて、石の粉っぽさもないそうだ。
水をはじき、「切り刻もうとしない限り破れない」ほど丈夫で、水回りやアウトドアでの使用が想定されている。
書き込む際は、油性ペンがおすすめだという。
鉛筆も使えるが光沢紙に書いているような書きづらさがあり、水性ペンは濡れた際にインキが落ちやすいとの話だ。
3000円以上の入金で、125×75ミリのメモ帳(40枚)1冊と、78×52ミリの単語カード(60枚)2冊がセットで届けられる。