大丸ミュージアム<梅田>(大阪市北区)では、アニメ「サザエさん」の放送開始50周年を記念した展示「サザエさん展 THE REAL」を2019年9月4日~23日に開催する。
会場の「リアルサザエさんコーナー」では、磯野家・フグ田家の7人を特殊メイクの技術でリアルに再現した人形が展示される。
今までになかったサザエさん
大丸梅田店の広報担当者によると、人形は等身大で、顔の形やパーツの配置などのキャラクターの特徴が忠実に再現されている。髪の毛は一本ずつ植えこまれ、毛穴やシワまでもが表現、今までになかった「サザエさん」に出会えるという。
フネ、カツオ、ワカメ、タラの4人は茶の間、波平、サザエ、マスオはバス停にいる場面が展示される。サザエがマスオの忘れた弁当を届けに行っている様子だそうだ。
人形を作ったのは、特殊メイク・造形工房「自由廊」。雑誌「Make-up artist magazine」で「世界の注目アーティスト10人」に選出された特殊メイクアーティストのAmazing JIROさんが率いている。
「サザエさん展 THE REAL」の入り口は磯野家の玄関を再現しており、サザエさんの家に遊びに来た気持ちを味わえると担当者は話した。
入場料は一般・大学生800円、小中高生400円。全てのコーナーで写真撮影が可能だ。