クリスタル「カ」イザーと間違われて巧みに切り返す
アカウント運用の実務面を担うS氏曰く、コラボキャンペーンの実施数は「1か月あたり平均20件くらい」。クリスタルガイザーはフレーバーや新商品がなく、発信できる情報に限りがあることから、その分フレッシュなキャンペーンを続々仕掛けてアピールしたいのだという。コラボ相手企業についてはどう判断しているのか。
「業種・業界やフォロワー数は問いません。プロフィールや過去投稿を見て、先方担当者とやりとりをした結果、法人格があり、社会的公共性のもとに運用されていて、責任をもってプレゼントを発送してくれる企業アカウントだとわかれば大歓迎です」
とにかくユーザーの目にクリスタルガイザーの情報が触れる機会を増やしたいので、同じ企業と何度コラボしてもいいとの考えだ。ただ、キャンペーン一辺倒の運用ではない。O氏は「S氏がシンプルでわかりやすく、かつウィットに富んだ商品紹介ツイートをすることでアカウント人気を保っている面もある」と明かす。過去には、「クリスタルガイザー」がしばしば「クリスタルカイザー」と言い間違われることを逆手に取り、S氏が自虐混じりにツイートした結果8000RTを超える反響があった。
「クリスタルカイザーさん!いつもTwitterみてます!」
「あっ・・・・いや、ありがとうございます」
あまりに名前を間違われるため、最早指摘を飲み込んで対応しているという事情を嫌味なく伝え、正しい商品名を周知しようとしたのだ。S氏によると、この「クリスタルカイザー」ネタは鉄板。もう5年くらい言い続けており、そのたびにユーザーに面白がってもらえるそうだが、「まったく同じことを繰り返すだけでは飽きられてしまうし、スベる。同じネタでも、ユーザーからの期待を上回る仕掛け方ができないかと考えています」と語っていた。