東京・原宿で期間限定テーマパーク「東京タピオカランド」が2019年8月13日からオープンしている。
19日にオープン1週間を記念したプレスイベントが行われ、タピオカ好きの特別ゲストとして「現代ホスト界の帝王」と称されるホストで実業家のROLAND(ローランド)さんが登場した。
ROLANDさんが考える東京タピオカランドの魅力
ROLANDさんは東京タピオカランドに出店しているタピオカドリンク店「謝謝珍珠(シェイシェイパール)」の「極黒糖牛乳」を片手に登壇。司会者に味の感想を求められると、
「僕これ2000回くらい飲んでるんで、今更味わう必要もないくらいですけど、やっぱり美味しいですよね」
と笑顔を見せた。
ROLANDさんは「謝謝珍珠」が東京にまだ出店していない時期に、栃木の店舗に頼んで取り寄せたことがあるそうだ。施設内には他にも3店舗が出店しているので、味の違いを比べながら「謝謝珍珠」の味を楽しんでほしいと話した。気になるカロリーについては、食べたいものは好きなだけ食べてその分動いた方が良い、と薦めた。
ROLANDさんの思う東京タピオカランドの魅力は、味だけでなく視覚でも楽しめるところ。施設内には黒い風船や淡い色のカラーボールが入ったボールプールや、ピンク色のロッカーやブランコといったフォトスポットが用意されている。
ROLANDさんは「俺の行った先がインスタ映え」になるため、あえてインスタ映えを意識することはないが、「何かしらの力を借りて映えさせなきゃいけない人たちは、ここに集ったらいいんじゃないですか」と語った。
ボールを投げ合って遊ぶ子どもたち
では、実際に来場者はどのように楽しんでいるのだろうか。
J-CASTトレンド記者は、プレスイベントの翌日に東京タピオカランドを訪れた。入場開始時間の朝10時より少し前に会場につくと、すでに30人ほどが待合スペースに並んでいた。多いのは夏休み中の小中学生や、家族連れのようだ。
入場が始まると「かわいいね」と話しながら好みのフォトスポットやアトラクションに向かっていく。子どもたちはボールプールでボールを投げ合ったり、風船をバレーボールのように使ったりして思い思いに遊び、大人たちはその様子を写真に収めていた。
主催企業であるSTARSの代表取締役社長・大池知博氏に聞くと、当初の想定より子どもたち、ファミリー層の来場がかなり多いそうだ。
東京タピオカランドの開催期間は、2019年8月13日~9月16日。
当日券は1200円(税込)で、小学生以下は無料。