レジ袋削減のため「マイバッグ」利用、有料化にも前向き
では、回答者は実際にどのような行動をとっているのか。
「あなたは"家庭から出るごみの量を減らそう"と意識していますか?」には、74.5%が「意識している」と答えた。実際に行動しているのは60.9%にあたる597人で、「マイバッグを持参する」(87.1%)、「洗剤などは、詰め替えタイプを買う」(84.9%)、「ごみと『資源』をきちんと分別する」(82.1%)、「買ったものは最後まで使い切って捨てる」(79.9%)、「レジ袋はもらわない・控える」(77.6%)といった具体例があがった(複数回答可)。
また、現在検討されている「レジ袋の有料化」については、「受け入れられる」が54.1%で、「どちらかと言えば受け入れられる」が32.4%。合わせると8割以上の人が理解を示しており、「レジ袋1枚あたりいくらまでなら許容できるか?」には「5円まで」という人が42.5%で最も多かった。