東京ディズニーリゾートでは、2019年9月1日まで、夏休みの思い出作りにぴったりのスペシャルイベントを開催中だ。今年初登場のイベントを含め、ずぶ濡れ覚悟の3つのイベントをJ-CASTトレンド記者が体験した。
海賊たちの容赦ない水攻撃も楽しい
東京ディズニーシー(TDS)では、「パイレーツ・サマーバトル『ゲット・ウェット!』」がメディテレーニアンハーバーで開かれている。海賊たちが激しい炎や大量の水しぶきとともに大迫力の戦いを繰り広げるエンターテインメントで、公演時間は約25分。
キャプテン・ジャック・スパロウと、バルボッサが率いる海賊団が伝説の船をめぐって戦いを展開するストーリーだ。海賊たちが容赦なくゲストにむかって大量の水をかけてくる。しかし逃げ場はない。雨具に頼らず、ここは覚悟を決めて降り注ぐ水に身をゆだねることを記者はお勧めする。濡れることを気にしていたら盛り上がれないし、この暑さでむしろ気持ちいいと思えるはずだ。
噴き上がる水柱が大量の雨となって降り注ぐ
日中の時間帯なら、東京ディズニーランド(TDL)のエンターテインメント「ジュディとニックのジャンピン・スプラッシュ」がお勧めだ。ディズニー映画「ズートピア」に登場するジュディ・ホップスとニック・ワイルドが出演する2019年初登場の散水ショーは、映画でおなじみの主題歌「トライ・エヴリシング」などの明るく軽快な音楽とともに楽しむ。
「ジャンピング・スプラッシュ」の掛け声とともに、噴き上がった水は、何本もの水柱となったあと霧のように砕け散りゲストに降り注ぐ。公演時間は約10分。シンデレラ城前で行われる。
夜の水かけイベントは不意打ちに注意!
TDLの夜は、夏ならではのスペシャルイベント「ドナルドのホット・ジャングル・サマー」で熱く盛り上がれる。6年ぶりにシンデレラ城前で公演が行われる夜のステージショーだ。
ドナルドダックをはじめとするディズニーの仲間たちが登場し、カラフルなジャングルを舞台に音楽やダンスとともに熱気あふれるショーを繰り広げる。当然、大量の水しぶきの洗礼を受けることになるのだが、昼間と違って暗いと、いつどこから水しぶきが飛んでくるかわからない。不意打ちを食らうことになるが、日中に体験した2つの「ずぶ濡れ」アトラクションのおかげで、記者ならずとも「慣れっこ」になっているはず。
シンデレラ城に投影されるプロジェクションマッピングとレーザーが織りなす光の演出や激しく燃え上がる炎は、夜ならではの楽しみだ。