「うんこミュージアムTOKYO」オープン tofubeatsの「本当のクソ曲」聞いたらみんな変わった

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   うんこミュージアムTOKYO(東京都江東区)が、2019年8月9日にオープンした。コンセプト「MAXうんこかわいい」を表現した楽曲を、アーティスト・音楽プロデューサーのtofubeatsさんがテーマソングとして作曲している。

   曲の制作中には本人のツイッターで「本当のクソ曲にするべく奮闘中です」とツイートしていた。J-CASTトレンド記者は8日に行われた内覧会を訪れ、一足先にどんな曲なのか確認してきた。

  • うんこミュージアムTOKYO
    うんこミュージアムTOKYO
  • 色とりどりの便器「MY UNKO MAKER」
    色とりどりの便器「MY UNKO MAKER」
  • 「ウンテリジェンスエリア」に展示されている「tofubeatsのうんこ」
    「ウンテリジェンスエリア」に展示されている「tofubeatsのうんこ」
  • 制作プロデューサー・香田遼平さん(左)、総合プロデューサー・小林将さん(右)
    制作プロデューサー・香田遼平さん(左)、総合プロデューサー・小林将さん(右)
  • うんこミュージアムTOKYO
  • 色とりどりの便器「MY UNKO MAKER」
  • 「ウンテリジェンスエリア」に展示されている「tofubeatsのうんこ」
  • 制作プロデューサー・香田遼平さん(左)、総合プロデューサー・小林将さん(右)

爽やかな曲を聞いてうんこへの固定観念が崩れた?

   ミュージアムに着いて全員がまず案内されたのは、小さな部屋だ。他に十数人が同時に入ったが、それぞれの荷物が触れ合うほどの狭さで、中は特に装飾もない。壁の1つに大きめのモニターが設置されていて、「Are you ready?」と書かれている。非常に元気なスタッフが「こんにちうんこー!」とあいさつし、数人の来訪者が「うんこー」と小さく返事をした。主に子どもだ。スタッフが「皆さんがうんこに対して持っている固定観念をきれいさっぱり洗い流させていただきます」と豪語し、モニターで同館の概要を説明する動画が再生された。

   そのバックで、音楽が流れている。

「テーマソングはこれに違いない」

   耳を澄ますと、楽しげなリズムとおしゃれなメロディー、そして「みんな生きている」という歌う男性の声が聞こえる。その後も「みんな愛し合う」「みんなで手を繋ぐ」と続き、とてもうんこの歌とは思えない。軽く踊りたくなるような、ノリの良い楽曲だ。

   そして最後に「みんなうんこする」と歌い上げ、音楽は終わった。

   爽やかな曲を聞いて参加者のうんこへの固定観念が崩れたのか、スタッフに再度「うんこー!」と声を出すことを求められた際には、多くの参加者が笑顔で「うんこー!」と答えていた。

   テーマソングの曲名は「生きる・愛する・うんこする」。tofubeatsさんがボーカルで、「うんコーラス隊」がコーラスを入れている。

   取材に応じたうんこミュージアム制作プロデューサーの香田遼平さんは曲の感想を、こう答えた。

「うんこを題材にこんなにかっこいい曲を作れる人がいるんだと思いました」

   現在は館内でしか聞けないが、今後ミュージックビデオを作成する予定があるそうだ。

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