1回戦 國學院久我山vs前橋育英
8月8日、大会3日目第3試合の前橋育英vs國學院久我山の一戦は國學院久我山が逆転勝ちで甲子園初勝利を決めた。
前半は前橋育英が優勢。1回裏、3番・須永武志の適時三塁打、2回裏には敵失で1点を追加し、3回表には2番・岡田和也の適時打、3番神山福生の中犠飛で同点。
しかし5回裏に2点を勝ち越されたが、6回表から國學院久我山が反撃開始。まず高下耀介の適時打で1点差。その裏、1点を失い、突き放されたが、7回表に集中打。二死から2番・岡田の中前適時打から始まり、3番・福山の適時二塁打で1点差にすると、4番・宮崎恭輔の中前適時打で同点に追いつき、5番高下の中前適時打で勝ち越しに成功する。
8回表にも高下の内野安打で1点を追加し、リードを広げる。
投げては高下が9安打を浴びながら、143球の完投勝利。3回目の挑戦で、國學院久我山は夏初勝利を決めた。