「乗り物」の前にはミュージアムを巡る
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」はザンビーニ・ブラザーズ・リストランテの裏手、ドーム状のブルーの屋根が目印の白い建物「ファンタスティック・フライト・ミュージアム」の中にある。
同ミュージアムは、「空を飛ぶ人類の夢を称える博物館」だ。飛行の研究に情熱を注いだ女性、カメリア・ファルコの人生を振り返る特別展を見るという設定になっている。まずは博物館の起工式やオープニングセレモニーの様子が描かれた絵画などが展示されているロビーを通り、展示会場で常設コレクションや壁画を見学し、次の部屋へ。ここではカメリア・ファルコの生誕100周年記念特別展を観る。そこで「不思議な体験」をした後に博物館の屋外テラスに行き、ここでカメリアが開発した空飛ぶ乗り物に乗り込むというのが、「ソアリン:ファンタスティック・フライト」の流れだ。
設定は屋外テラスだが、実際はロビーに入ってからライドを降りて建物を出るまで常に屋内となる。
「ソアリン:ファンタスティック・フライト」はディズニー・ファストパス対応アトラクションで、入口の目の前で発券できる。なお7月23日から「東京ディズニーリゾート・アプリ」を使うと園内どこからでもファストパスが取得できるので、アプリをダウンロードするのもよいだろう。