フィリップ・モリス・ジャパン(PMJ、東京都千代田区)は、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」専用たばこスティック「マールボロ・ヒートスティック・トロピカル・メンソール」「ヒーツ・フロスト・グリーン」「ヒーツ・クール・ジェイド」を2019年7月29日にIQOSストア、IQOSショップで発売した。「トロピカル・メンソール」のみIQOSオンラインストアでも購入できる。
7月25日に新製品発表会が行われ、IQOSファンのパティシエ・青木定治さんが新フレーバーにインスピレーションを受けて制作したマカロンが振舞われた。
新フレーバーは「吸いごたえ」あるメンソール
発表会でプレゼンテーションを行ったPMJのマーケディング&コミュニケーションズ・ディレクターの坂牧真美さんによると、世界でIQOSユーザーは1130万人を突破し、日本でも成人喫煙者の16.6%がIQOSを所有しているという。
IQOS専用たばこスティック「マールボロ・ヒートスティック」と「ヒーツ」は、使用者の嗜好に合わせるため、合計11種のラインアップを展開してきた。中でもメンソール商品が人気で、「マールボロ・ヒートスティック・メンソール」は「日経POSセレクション平成売上No.1」(加熱式たばこ部門)を受賞している。
新発売の「トロピカル・メンソール」は、フレーバー系たばこの「吸いごたえのある味わい」を求める喫煙者の需要に応えるために開発された。
「フロスト・グリーン」、「クール・ジェイド」はいずれもメンソール商品で、既存の「フレッシュ・エメラルド」よりさらに強いメンソール感を楽しめるという。
青木定治さんは「トロピカル・メンソール」を吸った瞬間、「これはもう、マカロンに合わせるしかないなと思った」と話す。IQOSのたばこ葉へのこだわりを表現するために、通常よりランクの高いアーモンドをスペインから取り寄せ、ガナッシュにはパッションフルーツだけでなく、コーヒーも使用したという。黒コショウを使って味わいのキレの良さを再現したとの話だ。
「トロピカル・メンソール」を吸いながらマカロンを食べると、「お互いにプッシュし合い、相乗効果で両方ともよりおいしく感じる」そうだ。
パティシエ・青木定治さんお勧めの味わい方は
J-CASTトレンド記者も、「トロピカル・メンソール」とマカロンを味わった。
特製マカロンは、鮮やかなオレンジ色と淡い茶色の生地に、黄色いクリームがサンドされている。青木さんによると、「トロピカル・メンソールを2~3回味わった後に、マカロンを半分くらい口に含んで頂くと、トロピカル・メンソールの爽やかな香りとマカロンのフレーバーのマリアージュによって、味わいの奥行きが深まります」。それに従って「トロピカル・メンソール」を吸ってみる。
まず感じるのはたばこの葉の深い味わいだ。そしてすぐに華やかなフルーツの香りが追ってくる。息を吐くとメンソールの清涼感があり、さわやかな後味だ。マカロンをかじると、甘酸っぱいパッションフルーツの味と香りが広がり、中央に隠されているコーヒーガナッシュが深みを与えている。「トロピカル・メンソール」で口や鼻がすっきりしているので、マカロンの味がより鮮やかに感じられる。
確かに、青木さんの言葉通り互いが互いを引き立たせていた。
マカロンは、8月5日からIQOSストア銀座、梅田、福岡、札幌で会員限定・期間限定で無料提供される(無くなり次第終了)。
また、「トロピカル・メンソール」は8月19日にコンビニエンスストアを含む全国の主要たばこ取扱店で発売される。