シャープは、4K液晶テレビ「AQUOS 4K」3シリーズ8機種を2019年7月27日に発売だ。
8K液晶テレビ向け回路を応用した高画質エンジン
いずれも新4K衛星放送が楽しめるBS4K/110度CS4Kチューナー×2基、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×3基を内蔵し、4K放送を視聴中に別の4K放送や地上/BS/110度CSデジタル放送の2番組を同時に裏番組録画できる。
同社の8K液晶テレビ向けの色再現回路を応用したという高画質・高機能エンジン「AQUOS 4K Smart Engine PRO II」を搭載し、色鮮やかで滑らかな階調の映像を楽しめる。外光の反射や照明の映り込みを抑えながら艶やかな黒を表現する「N-Blackパネル」を採用。光源の有効活用により従来と比べ年間消費電力量を約7%低減しながら、輝度は約20%向上したという。「HDR10」「HLG」「Dolby Vision」、3つのHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)規格に対応する。
「Android TV」のプラットフォーム「Android 9 Pie」に対応し、動画配信サービスやゲームなどのコンテンツが楽しめる。付属のリモコンにはマイクを装備し、見たい番組の音声検索や「グーグルアシスタント」にも対応する。
なお、「AQUOS」専用の外付けUSBハードディスク「4R-C40B1」を同時発売する。4TBの大容量で、4K衛星放送を約260時間、地上デジタル放送なら約480時間の録画が可能とのことだ。
ラインアップは、「BN1ライン」が70V/60V/50V/45V型。「BL1ライン」が55V/50V/45V型。「BJ1ライン」が40V型。
いずれも価格はオープン。