シャープは、コードレス式スティッククリーナー「RACTIVE Air POWER(ラクティブ・エア・パワー)」2モデルを2019年7月25日に発売する。
掃除時の筋負担量を約30%軽減
いずれも大容量の高電圧バッテリーと大風量の高圧3Dファンモーターの採用に加え、新設計の吸排気経路などにより、従来モデルと比べ約1.5倍の吸引力を実現したという。さらに、吸込口のバンパーが壁を検知して自動的にパワーを上げる「スミワザ」機能など、無駄な電力を抑えて必要な時だけ吸引力を強める機能を装備する。
脱着式のリチウムイオンバッテリー2個(上位モデルに付属)を連続使用することで、従来モデルと比べ約2倍となる約120分の長時間運転(弱モード時)が可能だ。
本体パイプ部にアルミ素材を新採用したほか、断面を楕円形に加工することで、従来モデルの樹脂素材と比べパイプ部を約4分の1まで薄くするなどの軽量化を図った。標準1.9キロの軽量ボディーと自走アシスト機能により、掃除時の筋負担量を約30%軽減した。
取り外しが簡単で、まるごと水洗いできるダストカップとフィルターを採用。掃除の合間にテーブルや椅子などに立て掛けられる「ちょいかけフック」を備える。
立ったままでも吸込口を簡単に脱着でき、狭い隙間や棚のホコリが取れる「スグトルブラシ」、机の上やパソコンのキーボードなど凹凸のある場所が掃除できる「ベンリブラシ」、窓のサッシ掃除などに便利な「すき間ノズル」、すっきり収納可能な「スタンド台」が付属する。
脱着式バッテリー2個のほか、エアコンの上など高所の掃除向け「はたきノズル」、車内や入り込んだ場所の掃除に便利な「延長ホース」、ふとんやソファ向け「コンパクトふとん掃除ヘッド」などが付属する上位モデル「EC-SR3SX」、脱着式バッテリー1個が付属するスタンダードモデル「EC-SR3S」を用意する。
カラーはピンク系、シルバー系(EC-SR3SXのみ)。
いずれも価格はオープン。