AV機器製造の船井電機(大阪府大東市)は、「FUNAI」ブランドから、4K有機ELテレビおよび4K液晶テレビ3シリーズを、2019年7月20日に家電量販店「ヤマダ電機」グループ独占で発売する。
従来機能も4K放送に対応
いずれも4Kチューナー×2基を搭載し、4K放送を視聴しながら4K裏番組を録画できる。容量1TBの録画用HDD(ハード・ディスク・ドライブ)を内蔵し、4K放送に加え地上デジタル放送のシームレスな録画や裏番組録画が可能だ。
登録した出演者などの番組を自動録画する「おまかせ録画」、録画した番組をジャンル別に自動で分類する「おすすめ再生」などの従来機能も4K放送に対応した。
4K有機ELテレビ「7020」シリーズは、同社によれば4K放送の録画用HDD(ハード・ディスク・ドライブ)を内蔵した国内唯一の有機ELテレビだという。
映像を美しく、精細に映し出す画像処理エンジン「クリアピクスエンジン 4K HDR OLED Z」を搭載。多数の画像パターンを解析、学習したデータベースの構築により精細感が向上し、滑らかな階調表現が可能だ。
フルレンジスピーカーを正面向きに配置したほか、大容量のウーファーを内蔵。総合最大出力50ワットのマルチアンプ駆動により、2.2チャンネルの立体的なサウンドを実現。
価格は、65V型が37万9800円(以下全て税別)、55V型が24万9800円。
55V型の4K液晶テレビ「4120」シリーズは、スポーツやアクション映画など動きの速いシーンをぶれずに表現する「倍速駆動」、「クリアピクスエンジン 4K HDR PLUS」を搭載。
価格は15万9800円。
また、「倍速駆動」非搭載の「4020」シリーズの価格は、49V型が10万9800円、43V型が9万9800円。