「生」ならではの体験を子どもたちに
西秋さんによると、ゾロリがヒロインに恋をして、でも空回りする定番のラブストーリーで、子どもにはわかりやすく、保護者が見ても楽しめるものになっている。オリジナルキャラクターや原作にはないシーンに加え、ゾロリが劇場を縦横無尽に駆けまわる演劇ならではの表現や、子どもたちが参加できる仕掛けも用意されており、「生の舞台」だからこその体験ができるという。
子ども向けの公演は初めてだという秋山さんは、
「子どもたちが好きなところで笑ったり、反応したりするのを感じられるのが楽しいから、ディズニー映画を映画館で見るのが好きです。そういう体験が、ゾロリの舞台ではできるのかな。子どもたちの素直な反応を早く感じてみたい」
と語った。