ペンタブレットなどを扱うワコム(埼玉県加須市)は、スタイラスペン「Bamboo Ink(第2世代)」「Bamboo Ink Plus」2モデルを2019年6月27日に発売。
よりリーズナブルな価格を実現
いずれも最大4096レベルの筆圧検知を備え、アクティブES(AES)1.0およびMicrosoft Penプロトコル(MPP)1.5、2つのペン入力方式に対応し、Windows機器でデジタルノートやイラストなどを書くユーザーに適するという。
「Bamboo Ink(第2世代)」は、前モデルの機能性はそのまま、よりリーズナブルな価格を実現したという。
極細ペン先を採用し、様々なWindowsペン対応機器において自然な書き味でメモや注釈などを書き留められる。バランスの良い握り心地を実現したほか、電池交換は長時間不要とのことだ。
「Bamboo Ink Plus」は、Windows 10の手書き機能「Windows Ink」の利用に最適だというモデル。AES 1.0、MPP 1.5に加えAES 2.0、MPP 2.0もサポートし、より高いプロトコル(ペン通信規格)にも対応する。
ペン上部のトップボタンを押すだけで「Windows Inkワークスペース」やペン入力対応のオフィスソフト、同社の「Bamboo Paper」などのアプリケーションが起動可能で、素早くイラストやスケッチ、メモを書き始められる。
傾き検知機能(一部機器に対応)や低荷重で滑らかな書き味を実現。自然で正確なデジタルインク表現が可能だ。ペン先はより高精度に描ける新形状を採用し、ソフト/ミディアム/ハード、3種類の異なる書き味のペン先を選択できる。
長時間使用できるUSB Type-Cケーブルによる充電式。また、長い時間使っていても疲れにくいというエルゴノミクスデザインの三角形ボディーを採用する。
直販サイト「ワコムストア」での価格は、「Bamboo Ink(第2世代)」が5940円(税込)、「Bamboo Ink Plus」が1万2420円(同)。