アトモフ(京都市)が販売する「Atmoph Window」は、様々な光景を楽しむことができる窓型のディスプレーだ。世界各地の景色、クラゲが泳ぐ水槽、暖炉で燃える火など様々な映像を映し出す。1本につき15分の動画で、繰り返し再生することによって窓の外に風景が広がっているように見える。
2019年6月25日には、京都市のテーマパーク「東映太秦映画村」の映像が新たに発売され、「江戸の町」を眺められるようになった。
時代劇にも使われる風景
「Atmoph Window」は壁にかけたり、立てかけたりして使う。住居やオフィス、店舗などで利用されている。景色だけでなく音声も流れ、実際にその場にいる気分を味わえる。現在、800本以上の映像が配信されている。
J-CASTトレンドの取材に答えた同社のカスタマーリレーション担当者によると、25日に発売されたのは「東映太秦映画村」のセットを写したもの。同施設では現在でも時代劇の撮影が行われており、江戸時代の町の様子が再現されている。
映像は風景のみで通行人はおらず、江戸の港町や、店が並ぶ細い通りなどが撮影されている。