インスタで人気「泡アート」 楽しい入浴で育む親子の絆

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   花王(東京都中央区)は2019年6月22日、風呂場での「泡アート」のワークショップを開催した。泡立てた石けんで色々な形を作る遊びで、子どもの創造性と親子のコミュニケーションを促す。

   インスタグラムで泡アートの写真が話題になった桃井克典さんが、講師として登場した。

  • 泡で作った鳥
    泡で作った鳥
  • 泡で作った鳥

「お風呂は子どもの成長の場」

   桃井さんの泡アートはベビー用石けんを泡立て、赤ちゃんの顔や頭、時には体をデコレーションしたもの。子どもを入浴させる「お風呂係」を担当する桃井さんが濃厚な泡でシルクハットや巻貝、クリスマスツリーなど様々な形を立体的に作り、その様子を撮影して妻の紘己さんが2017年からインスタグラムに投稿している。「かわいい」「癒される」と人気で、2万以上の「いいね!」が付いた投稿もある。

   ワークショップには20組の親子が参加し、「メリット 泡で出てくるシャンプーキッズ」を使って鳥の形を作る泡アートを楽しんだ。

   終了後、桃井さんは「お風呂は "新しくできるようになること"が増える子どもの成長の場」と話し、そのためにも入浴中の親子のコミュニケーションが重要だと語った。

   J-CASTトレンドの取材にこたえた花王の広報担当者によると、泡で何かを作ったり、泡を何かに見立てたりすることは子どもの創造性を育てる。また、風呂嫌いの子もいるが、一緒に入る親が楽しそうだと苦手意識も消えていくので、浴室で楽しく過ごすことは重要だという。

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