「サバ缶」生産量10年間で約2万トン増 背景に「健康ブーム」による需要高まり

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生産量急増の魚は、ほかにもある

   今後生産量の増加が見込まれる缶詰・びん詰として、担当者は「イワシ」を挙げた。イワシはサバに含まれる「DHA」と「EPA」を同じく含むことから、近年はテレビ等で取り上げられる機会が増えているという。2018年の生産量も約7200トンと、前年の約4700トンから大きく増加した。

   担当者は、

「近年の食品業界は"健康"がトレンドになりつつある。水産品の缶詰は生産量の全体的に横ばい傾向が続くとみられるが、サバとイワシは伸びていくのではないか」

と語った。

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