故・手塚治虫が描いた漫画「リボンの騎士」。この中に登場する「サファイア姫の王冠」を、神戸の宝石店「ジュエリーカミネ」が手塚プロダクションと協力して再現した。IDC OTSUKA銀座本店で2019年6月22日、23日、29日、30日に展示される。
頂点には67カラットのスターサファイアがあてがわれており、価格は時価3億円だ。
展示は4日間、王冠は購入可能
スターサファイアとは、光が当たると星のような模様が浮き上がる宝石。模様は人の手によるものではなく、自然にあらわれる。ジュエリーカミネのライセンス事業担当者によると、王冠に使われているものは石自体の色が濃く、模様も非常に鮮明で、非常に貴重だ。1つだけで時価2億5000万円の価値があるという。他にもブルーサファイアやダイアモンドなどの希少な宝石が、複数使用されている。
IDC OTSUKA銀座本店で6月22日~30日の期間に開催される「世界で唯ひとつのジュエリー絵画展」中に4日間だけ特別展示される。「サファイア姫の王冠」を東京で見られるのは今回が初めてとなる。
大塚家具の広報担当者によると、購入も可能だ。