バイエルン・ミュンヘン「若き才能」発掘し特別キャンプ 元代表・名良橋晃氏と岩本輝雄氏が審査員

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名良橋氏「殻をぶち破るきっかけに」

   ゲスト審査員の名良橋晃氏は「可能性を秘めた『原石』を見つけ、その力を引き出すには素晴らしい企画です。サッカーの能力だけでなく、自分の考えを言葉で表現することは、今後の成長につながります」と選考会の意義を述べた。これから選ばれる代表2人には、「サッカーも大事ですが、いろんな国の文化を肌で吸収し、未来につなげてほしいです。向こうの人もこちらからアクションすれば友達として受け入れてくれます。14~16歳というのは多感で難しい年代ですが、自分の殻をぶち破るきっかけになってほしいですね」と期待を込めた。

   岩本輝雄氏は「僕らが若いころはバイエルンのキャンプに参加できるなんていう素晴らしい企画はありませんでした。サッカーはまず1対1の『個の力』が大事です。1対1で強い選手が集まるチームは強い。その意味で、将来の可能性を感じる選手はきょう、たくさんいました」と参加選手を評価。「僕もいま高校生を教えていますが、難しい年頃であると同時に、精神的にも一番成長できる年代です。ドイツに行ければ今後の大きな財産になると思います」と話していた。

   選考会に出席したアリアンツ・グローバル・インベスターズ・ジャパン営業本部長の水谷準氏は「ようやく昨年(18年)の段階で日本社会に貢献できる体制が整い、国内でセレクションを始めることができました。バイエルン・ミュンヘンのプログラムを経験してもらうのは大きな価値があります。自分に自信を持ち、日本の若い選手が将来世界で活躍できるようになることを願っています」と語った。

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