1969年に世界初のクオーツ式腕時計「クオーツ アストロン」を発売したセイコーウオッチ(東京都中央区)。2019年6月8日、「セイコールキア」「同 ブライツ」「同 セレクション」の3ブランドから、クオーツウオッチ50周年記念限定モデル6機種(2万6000円~13万円)を数量限定で発売する。
華やかなデザインに仕上げた
全モデル共通で、裏ぶたとBOXには50周年ロゴを、ダイヤル全体には水晶を型どったクオーツマークのパターンを施す。さらに、1秒ごとに時を刻むクオーツウオッチの特徴にフォーカスし、アクセントとして秒針にゴールドカラーを使用。誕生50周年を祝う華やかなデザインに仕上げた。
1995年に誕生した、20~30代の働く女性に向けた「セイコールキア」は、「幸せになれる石」と言われているローズクオーツがテーマ。ほんのりとしたピンクカラーの白蝶貝ダイヤルの10か所にダイヤモンドをあしらい、上品で華やかなデザインに仕上げている。
グローバル志向のビジネスマンに向けた「同 ブライツ」は、ブラッククオーツをテーマとしたデザインが特長。深いブラックカラーとダイヤルに輝く5か所のブラックスワロフスキー・クリスタルで、ブラッククオーツの漆黒の輝きを表現した。ブラックとゴールドが高級感を演出。オンオフ問わず身に着けられるモデルだ。
機能・品質・デザインのトータルバランスを重視する人に向けた「同 セレクション」は、若い世代を中心に人気だというターコイズグリーンがテーマ。ダイヤルのグラデーションやキラッと輝くインデックスで、クオーツの透明感を表現した。メンズは濃い、レディスには淡いグリーンカラーをのせており、それぞれ異なった表情を楽しめる。
価格はいずれも税別。