ソニーモバイルコミュニケーションズは、スマートフォン「Xperia 1(エクスペリア・ワン)」を2019年6月中旬以降に発売する。
縦横比21:9、約6.5型ながら手に馴染むサイズ感
縦横比21:9の約6.5型、世界初だという4K(3840×1644ドット)有機ELディスプレーを搭載。幅72ミリの手に馴染むサイズと大画面を両立した。独自UI(ユーザーインターフェイス)により縦横比21:9ならではの2画面同時表示を実現した。
立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応し、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとの協業による独自チューニングのサウンドが楽しめる。
また、背面に約1220万画素イメージセンサーを採用した「トリプルレンズカメラ」を搭載。各レンズを切り替えることで光学2倍ズームや背景ボケ、超広角撮影が可能だ。瞳を検出してオートフォーカス(AF)する「瞳AF」に世界初対応したという。加えて新画像処理エンジン「BIONZ X for mobile」などにより従来比約4倍の高感度撮影ができる。フロントカメラは約800万画素。
同社の業務用モニター/カメラの技術を取り入れたという、クリエイターが意図した映像表現を再現する「クリエイターモード」、映画のような質感や色表現で撮影できる「Cinema Pro(シネマプロ)」などを新搭載する。
そのほかの主な仕様は、OSが「Android 9」、メモリーは6GB、内蔵ストレージは64GB、microSDXCカード(最大512GB)対応。IPX5/8防水、IP6X防塵性能を備える。IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN、Bluetooth 5.0をサポート。バッテリー容量は3200mAh。おサイフケータイ、フルセグ/ワンセグなどに対応する。
カラーはパープル、ブラック、ホワイト(au/ソフトバンクモデル)、グレー(auモデル)。