ソニーは、4K有機ELテレビ「BRAVIA(ブラビア) A9G」シリーズ、4K液晶テレビ「X9500G」シリーズを2019年6月8日から順次発売する。
クリエイターの意図を忠実に再現したリアルな映像体験
いずれもBS4K/110度CS4Kダブルチューナーを内蔵し、別売のUSBハードディスクを接続すれば、4K放送の番組を視聴しながら裏番組の録画が可能だ。
高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を搭載。旧世代の「X1 Extreme」と比べ約2倍のリアルタイム処理能力を備え、さらなる高画質を実現した。テレビ番組に加えインターネット動画など様々なコンテンツを、鮮明な美しい画像で楽しめる。
それぞれの被写体に対し最適に高精細化するオブジェクト型の超解像処理を施し、ノイズを抑えながら細部まで精細感を高め、現実に近い質感で再現。SDR(スタンダード・ダイナミックレンジ)映像をHDR(ハイ・ダイナミックレンジ)映像相当にアップコンバートする「HDRリマスター」を備える。
動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」と共同開発したという「Netflix画質モード」を搭載。クリエイターの意図を忠実に再現したリアルな映像体験を楽しめる。
3次元立体音響「Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)」に対応。画面を振動させて音を再生する独自の音響技術「アコースティック サーフェス オーディオプラス」(A9Gシリーズ)、液晶テレビの音の定位感を向上させる音響技術「アコースティック マルチ オーディオ」(X9500Gシリーズ)との組み合わせで、より臨場感あふれる立体音響を実現。
大画面テレビの視聴に最適化したという新ユーザーインターフェイスを採用。テレビの受光部に向けなくても操作が可能な無線リモコンが付属する。
画面サイズのラインアップは、「A9G」シリーズが77V(6月15日発売)/65V/55V型。「X9500G」シリーズが85V/75V/65V/55V/49V型。
いずれも価格はオープン。