東京都は、2019年9月からラグビーワールドカップ(W杯)日本大会が開催されることに先駆け、大会開催地のうち東京を除く全国11道府県のご当地メニューを、5月22日から都庁の職員食堂と都議会議事堂のレストランで提供する。
5月は北海道と岩手の名物メニューが登場
メニューが提供されるのは、都庁第一本庁舎32階と第二本庁舎4階にある職員食堂、および都庁に隣接する都議会議事堂レストラン。
いずれも都の職員でなくとも利用できるが、本庁舎内の食堂を利用する際は氏名と訪問先等を記入し、一時通行証の交付を受ける必要がある。
5月22日から3日間は、試合会場のひとつ「札幌ドーム」がある北海道のご当地メニューを第一本庁舎32階食堂で提供する。献立は22日が「札幌辛味噌ラーメン」(570円)、23日が「三元豚ロースカツのスープカレー」(680円)、24日が「十勝清水 牛玉メンチカツ&ホエー豚のジンギスカン」(690円)となる。
5月27日から3日間は「釜石鵜住居(うのすまい)復興スタジアム」が会場となる岩手県のご当地メニューを第二本庁舎4階で食べられる。献立は27日が「穴子とろろ丼とさんまのすり身汁」(690円)、28日が「釜石ラーメンとごはんセット」(590円)、29日が「あべどりのチキンカツおろしポン酢」(690円)となる。
提供時間は平日11時30分~14時のランチタイム。W杯が開かれる9月までの実施予定で、6月以降は埼玉県、神奈川県などのご当地メニューを提供していく。