エイプリルフールの「ネタ」だった「お茶漬けシュークリーム」が、まさかの商品化だ。
シュークリーム専門店「ビアードパパ」を運営する麦の穂(大阪市北区)は、永谷園(東京都港区)とコラボした「永谷園のお茶づけシュー」を、2019年5月17日の一日限定で販売する。
商品化予定はなかったが...SNSで好感触
海苔とお茶を練りこんだシュー生地には「あられ」と抹茶パウダーをふりかけ、中には熟成抹茶のクリームをたっぷりと詰めた。
生地はほのかな塩味が効いており、発表資料によると「デザートやお食事としても楽しめるシュークリーム」に仕上げたという。
「お茶づけシュー」は、2019年4月1日の「エイプリルフール」に麦の穂のグループ会社である永谷園とのコラボスイーツとして発表した。ただし、発売はしていない。
J-CASTトレンドが麦の穂の広報担当者に取材すると、当初はあくまでエイプリルフール企画の一環で、「商品化する予定はなかった」と回答した。しかし、SNS上で発表したところ、「実際にあったらおもしろい」などの好反応があり、最終的に「お茶づけシュー」を開発・販売するに至ったという。
お茶づけシューは1個250円(税込)で、東京や大阪などビアードパパの一部店舗で販売する。