人材サービスのエン・ジャパン(東京都新宿区)は2019年5月9日、「母の日・父の日のプレゼント」に関するアンケート結果を発表した。
母の日と父の日では、プレゼントを贈る予定の有無に差が出るなどの結果が明らかになった。
予算は「5000円以上10000円未満」が最多
有効回答は、同社が運営する求人サイト「エンバイト」の20~40代利用者2148人から得た。
まず、「今年の母の日・父の日にプレゼントを贈る予定はありますか」。それぞれ「両方贈る予定あり」を合わせると、母の日は75%が贈る予定なのに対し、父の日は56%で、2割近くの差がついた。また、「どちらも贈る予定なし」は23%で、2年連続で増加している。
続いて、贈る予定がある人の「プレゼントの予算」は、母の日も父の日も同率で、「5000円以上1万円未満」が38%、「3000円以上5000円未満」が32%となった。
最後に、複数回答可の「プレゼントに何を贈るか」。母の日は「カーネーションなどの花」(30%)が最も多かった。理由として「小さい時からカーネーションをプレゼントしており、恒例となっているから」「母の日でないと、お花をあげる機会がないから」が挙がっている。また、
「高価なものをあげると、逆に心配されてしまうから」(32歳女性)
という意見もあった。
父の日は「お酒」(35%)、「靴下・下着・パジャマなどの衣類」(34%)が多かった。「『ありがとう』と直接伝える」(21%)が続く。これは母の日のプレゼントとしても3番目に多かった。