両アカウントは徹底抗戦の姿勢を崩さず
J-CASTトレンドは渦中の2アカウントに電話取材した。滝亭のツイッター担当者は「『風呂』は誰にとっても身近で、『風呂の日』も広く周知されていますから」と余裕の様子。確かに毎月26日は、東京ガスが85年に「風呂の日」と制定している。また対戦相手の安井ファーム担当者に対しては、
「やはり26日は『風呂』にこそ相応しい。新参者のブロッコリーには負けませんよ」
と強気にコメントした。
一方の安井ファーム担当者。「『毎月26日は風呂の日』だとするアカウントがありますが?」と話を振った記者に対し、「記念日として制定されてはいませんが、毎月26日は『ブロッコリーの日』です」と力強く断言。そのうえで
「『ブロッコリーを食べながら風呂に入る』とか『ブロッコリー風呂』なんて中途半端な落としどころはありません。挑戦者として『風呂の日』を超える記念日を目指します」
と意気込んだ。滝亭担当者へ送る一言を聞くと「ふんぞり返って見ていたらいいよ。足元すくってやりますよ」。
取材の結果、両者一歩も引かないことが改めてわかったが、他企業に対しここまではっきりとした物言いをして支障はないのか...不安を感じる人がいるかもしれないが、実はこの2アカウントの担当者たちは小学校、中学校の同級生。19年2月にコラボキャンペーンも行っており、気心知れた間柄なのだ。
激闘から一夜明けた4月27日。両アカウントはツイッターで互いの健闘を称え、しかし抜かりなく主張をし、戦いを締めくくっていた。