京成電鉄(千葉県市川市)は、千葉・市川市内にある京成本線の駅「市川真間」の駅名看板を「市川ママ」に変更する。
2019年4月27日~5月12日の期間限定だ。
発案者は駅長、地域との連携に期待
市川真間の読み方が「いちかわまま」であることにちなみ、5月12日の「母の日」に合わせて、駅名看板の「真間」の部分をカタカナの「ママ」に代える。文字の周りにはカーネーションをデザインした。
駅名看板の変更に伴い、グループ会社の京成バス(千葉県市川市)の「市川真間駅」バス停の表記も期間中は「市川ママ」に変更する。
J-CASTトレンドが京成電鉄の広報担当者に取材すると、企画の発案者は市川真間駅の駅長で、その後社内でも賛同を得られたため実施に至ったという。
駅名看板の変更に合わせ、京成電鉄は4月27日から「市川ママ」の駅名看板や「お母さんありがとう」の文字がデザインされた記念乗車券(税込140円)を販売する。記念乗車券は、市川真間駅前にある商店街「真間銀座会」で提示すれば商品の割引などが受けられる。
京成電鉄の広報担当者は取材に対し、
「今回の企画で地域と連携し、地域の活性につなげられれば」
と語った。