そのダイエットの知識、正しい? RIZAP「ダイエットIQ全国統一テスト」

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   RIZAPは2019年4月19日、正しいダイエット方法についての理解度を計る「ダイエットIQ全国統一テスト」結果を公表した。テスト実施の対象となったのは、全国20歳~69歳の男女6580人だ。

   これにより、性別や世代、ダイエット経験などによってダイエットに対する知識に差があることが示された。

  • 世代・性別分IQ 比較表
    世代・性別分IQ 比較表
  • ダイエット経験別IQ 比較表
    ダイエット経験別IQ 比較表
  • 世代・性別分IQ 比較表
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「ダイエットIQ」最も高いのは40代男性

   本テストでは「マインド編」「基礎知識編」「運動編」「食事編」「生活習慣編」の5つのカテゴリーから、ダイエットに関する設問が出題された。

   設問例としては「糖質制限中の食事は、グルテンフリーのものを選ぶと良い(食事編)」、「22時以降の食事は太ってしまう可能性があるため、プロテインも控えたほうが良い(生活習慣編)」など。テストの点数をRIZAP独自の算出方法で数値化したものが「ダイエットIQ」だ。ダイエットIQが高いほどダイエットについての正しい知識があり、低いほど間違った認識を持っていると定義される。

   調査ではテスト全体のダイエットIQと、設問のカテゴリーごとのダイエットIQを算出し、性別や世代などの属性間で比較している。

   まず性別。男女比較では、男性「101.5」に対して女性は「98.5」と、男性のほうが「ダイエットIQが高い」結果になっている。世代別に見ると40代が最も高く、この年代でも男性「102.7」、女性「101.0」と男性のほうがやや高い。一方、ダイエットIQが最も低かったのは男女ともに60代で、次点が20代。ライザップは発表資料でその原因を、

「若年層はダイエットの情報が手に入りやすく、飽和状態になっていることから、どれが正しい知識かを判断できず、高年層は過去に学んだ知識がそのまま更新されていないため」

と予想している。

ダイエット経験別「4タイプ」それぞれに特徴

   また、ダイエット経験に関して受験者を、

「今まで太ったことがなく、ダイエットをしたことがない」タイプ
「ダイエットに成功して維持できている」タイプ
「ダイエットとリバウンドを繰り返している」タイプ
「太っているが諦めたのでダイエットはもうしていない」タイプ

の4タイプにわけて比較している。

   テスト全体の点数から算出するダイエットIQに大きな差はないが、設問のカテゴリーごとに算出するダイエットIQを見てみると、それぞれのタイプに特徴があるという。

   例えば「ダイエットとリバウンドを繰り返している」タイプは、「マインド編」のダイエットIQは4タイプの中で最も高いが「運動編」「食事編」がいずれも最下位だ。発表資料では、このタイプは「ダイエットに対する意識はあるが、正しい行動ができていない」と分析している。

   ダイエットIQ全国統一テストはウェブサイトから受験できる。

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